1982-02-26 第96回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○野呂説明員 海上保安庁の取り締まりについて御答弁申し上げます。 海上保安庁のイカ流し漁業取り締まりにつきましては、太平洋海域における虞犯帯域に機動力のすぐれましたヘリコプター搭載型巡視船を配備するほか、入港漁船の立入検査の強化を図りまして違反船の摘発検挙に努めております。
○野呂説明員 海上保安庁の取り締まりについて御答弁申し上げます。 海上保安庁のイカ流し漁業取り締まりにつきましては、太平洋海域における虞犯帯域に機動力のすぐれましたヘリコプター搭載型巡視船を配備するほか、入港漁船の立入検査の強化を図りまして違反船の摘発検挙に努めております。
○野呂説明員 水産庁の方から御連絡を受けておりますので、私の方も、NNSSによる記録紙の義務化をしていただけますれば、立入検査の際、これを参考として取り締まりの強化に資したいと思います。
○野呂説明員 海上保安庁といたしましては、一般的に海上における漂流者を発見した場合には、これは海難救助といたしまして直ちに救助を行うこととなっておりますが、その後の上陸許可あるいは難民認定の手続については、法務省において行われることになっております。なお、この場合、海上保安庁といたしましては、漂流者の第一次発見者といたしまして、法務省に対しまして情報提供等必要な協力を行うことになっております。
○野呂説明員 一般的に公海上におきまして米軍艦船等が射爆撃の訓練を行います場合には、アメリカの太平洋航行船舶向けの航行警報でありますハイドロパックから情報をとりまして、航行警報として関係船舶並びに関係方面に警報を出しております。
○野呂説明員 訓練が実施されることがわかりました場合には、その区域あるいは時間その他必要な事項を航行船舶あるいは関係の漁業関係者等に周知いたしておりまして、安全を図るようにいたしております。
○野呂説明員 私どもが現在取りまとめておりますのは、日昇丸乗組員等関係者から事情聴取したものをまとめておるわけでございます。そのまとめました結果につきましてはできるだけ早い機会に御報告いたしたい、かように存じております。
○野呂説明員 先ほどお答えいたしましたように、私どもが一番不明な点でございまして、その点につきましては再度調査を依頼しておるわけでございます。
○野呂説明員 現在まとめております。
○野呂説明員 できるだけ早く提出させていただくように努力いたします。
○野呂説明員 動静を把握いたしておりません。
○野呂説明員 そのとおりでございます。
○野呂説明員 台湾サンゴ漁船によりますわが国領海侵犯の状況でございますが、まず地域について申し上げますと、昭和五十二年には沖繩県の石垣周辺に限られておりました。それが昭和五十三年の五月ごろから宮古、八重山列島方面にまで見受けられるようになりまして、さらに同年の十月ごろからは沖繩本島周辺海域及び鹿児島県の奄美大島周辺海域まで侵犯が行われるようになりました。
○野呂説明員 沿岸海域でタンカーの海難等により油の排出事故が発生しました場合には、国籍上問わず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律に基づきまして船長には応急措置義務と海上保安庁への通報義務、それから船舶所有者につきましては排出した油の防除措置が義務化されております。
○野呂説明員 地形、風向その他いろいろの条件もあろうかと思いますが、先生の御意見を拝聴いたしまして検討させていただきます。
○野呂説明員 領海及び漁業水域におきます外国漁船の監視、取り締まりにつきましては、海上保安庁は外国漁船の操業実態等を勘案の上効率的に実施いたしております。
○野呂説明員 韓国漁船に対する監視体制について申し上げます。 ただいま先生からお話がありましたように、わが国の漁具の損害の防止あるいは日本漁船と韓国漁船の紛争防止のために、巡視船及び航空機によりまして常時パトロールをやっております。そのパトロールの状況は、常時道南海域に四隻、それからオホーツク海域に二隻、それから日本海側に一ないし二隻の巡視船をパトロールさせております。
○野呂説明員 お答え申し上げます。 九州南西岸沖合いから沖繩周辺海域におきまして、本年の一月から十一月末現在まで、台湾漁船が侵犯しました状況は、延べ千二百五十五隻になっております。海域別に申し上げますと、沖繩周辺海域が二百六十九隻、鹿児島県の大隅並びに奄美周辺海域が八百二十六隻、それから長崎県の男女群島周辺海域が百六十隻となっております。
○野呂説明員 お答えいたします。 巡視船は直ちに派遣いたしました。それから航空機は夜間とそれから風の都合等で翌日派遣いたしております。
○野呂説明員 お答えいたします。 海上保安庁では外務省の要請によりまして、昨年の八月二十九日に境海上保安部の所属巡視船「くずりゆう」を竹島の東島周辺海域に派遣いたしました。
○野呂説明員 海上保安庁の警備救難部長ですか、お答えいたします。 ただいまの大島西方海上の神長丸初め、三件の海難に出動いたしました船艇は、下田海上保安部並びに横須賀、横浜各海上保安部の所属巡視船五隻でございます。訂正させていただきます。
○野呂説明員 この船に直接確認したわけではございませんが、大体こういう船はレーダーは二つ持っております。そして、当直の航海士等がそのレーダーをずっと見ながら航行をしておるのが現状でございます。
○野呂説明員 この東燃のシーバースにつきましては、先生も御承知のことと思いますけれども、昭和十七年に使用を開始いたしまして、それを四十六年に改造しておるわけでございます。改造の当時に当たりましては、この四十九年の通達の対象とはなっておりませんでした。
○野呂説明員 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、清水港内の航路から着桟場所までは、二百七十メートルでございますが、この大型タンカーの離着棧に当たりましては、十分な馬力を持った曳船を配備させております。それから、入出港時並びに着桟中には、消防能力を有する警戒船を配備し、夜間着桟は行わない。それから、風速毎秒十五メートル以上のときは着棧させない。